Wednesday, March 10, 2010

もし俺が机だったら 2

朝早く起きたら、俺はちょっと体が痛くなった。それに、昨日の夢も思い出し、起きなくてよかったのにと思ってしまった。すると、もし俺が机だったら俺のライフはどうだろうかと想像した。

俺が机だったら、役に立てるものになれると思う。机とは人間に使われ、いろんな使い道ができるものだ。たとえば、勉強とか仕事とか作詞、それが机でできる。もちろん、疲れた時は机の上で寝ることができる。
机の上で、絵画ができる。紙はいらない。ただ机に描くだけで、素晴らしい絵を描くことができる。俺がその机として、描かれることは俺にとってもっときれいになれるから、いいことだと思う。

机とは動くことは不必要だ。人間が動かすものだ。飲食も休日も不必要だ。疲れないからだ。人間は動かねばならない。動かないと死ぬ。でも、俺は動くことがちょっといやだ。怠け者だからだ。だから、俺が机だったら、ただ同じところに立てばいい。仕事をせず、食事をせずに生きていけるからだ。もちろん、机は生きるといえるわけではない。

机は感情を感じない。痛み、失恋、怒り、空腹、すべては感じない。俺が机だったら、どんなにひどい傷をつけられても、感じない。それはいいことだなと思う。俺は人間としていつも感情を持って生きている。時にはそれが辛くなって、死にたくなることがある。俺はそれが嫌だ。だから、俺が机だったら、きっと俺の存在はそんなに辛くないと思う。

人間はいつも過ちを起こす。俺だってそうだ。いつも文句を勝手に言ったり、ほかの人のことを考えないで勝手に物事を決めたりする。そして、悪いことをした後、いつも後悔する。恋愛の場合も俺は悪い人だ。”怖いから”というセリフを口実として使って、自分の思いを相手に伝わることをいつも避けている。俺が机だったら、この悩みなんかしないだろうと常に思っている。

でも、今の俺は人間である。人間として様々なことができてうれしいと思う。動くこと、食事すること、感じること、恋に落ちること、いろんなことができる。机だったら、それが不必要だといっても、実は、なぜそれが不必要だというと、できないからだという答えが出てくる。それを考えて、改めて自分のことを見直さなければと俺は思った。でも、自分のことを好くことは俺にとって難しいことだ。だからといって、自分の人生を避けるわけには行かないと思う。だから、俺は自分のことを好くために、今から頑張っていく。

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