Tuesday, March 6, 2012

作文1

神戸でのバンド練習を終えた後、満員電車に乗ってて帰宅した。電車の中にいる時、電車の窓から見えた関西の夜の景色を眺めながら色々考えてきた。
今年は来日してから二年間が経った。「時間って早いもんだな」って改めて思っていた。今年の夏に22歳になる僕は、これから先どうなるのかと、満員電車の中で思わず考え始めた。
これから先どうなるのかっていう質問は、今夜初めて考えたわけじゃないのだけど、来日してからずっとその問題を頭の中に考え、うつ病になっちゃったほど日常的に悩んできた。しかも、大学での勉強にはなかなか慣れなくて、単位がやばくなってきた僕が、計画通りに卒業はできるか、そして卒業できたらどうすればよいのかを毎日考えて、なんか自分がアホだと思うようになってきた。
この文章を作成しているうちに、つまり今こそ僕は悩んでいる。なんと言うアホなやつだな、僕。正直に母国に勉強している恋人のいる友達のことをうらやましく思っている。このうらやましさは、言葉の形に変えて表現はできない。そもそも表現する意味はない。だけど僕は、心の底から何らかのこの現実への怒りを誰かに叫び出したいのだ。「神に叫べばいいんじゃん」と思う敬虔な人達はたくさんいるけど、僕は正直、神様のことを、信頼できない。その神は嘘をつけているかもしれないからのだ。だってなんだってできる神のことなのだろ。なんだってできると言うのは、嘘を勝手につけたりすることが可能だと言うことと同じなんじゃない?
僕の頭は狂ったかも。

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